一人暮らしのご利用者さま 訪問看護・訪問介護に市の配食サービスをご利用の方です。配食サービスの業者から、訪ねたら玄関の応答がないとの連絡を受け、急いで駆けつけると、自宅内で倒れておられ、直ぐに救急対応して一命を取り留められました。このように私たちは、介護保険外のサービスとも連携して支援しています。
末期がんのご利用者さま ご自分の終末は、どうしても自宅で迎えたいとおっしゃっていたご利用者さま。若い二人の娘さんの、お父様の気持ちを叶えてあげたいとの強い願いに支えられて、亡くなられる直前まで娘さんたちの手厚い看護を受けて自宅で過ごされました。親子の強い絆と深い愛情に感動し、諦めない介護と、そこに寄り添い前向きな支援の大切さを感じました。
どっちがケアマネ? 自宅へ伺うと、「腰が痛い、歩けない、腕が上がらない・・」と、体の不自由を訴える話ばかり。話題を変えて趣味の話をもちだすと、途端に表情も体の動きも一変。 背伸びして押し入れから自慢の作品を取り出して、身振り手振りで熱心に説明。先ほどまでの人と同一人物とは思えない元気さ。おまけに、帰り際には「忘れ物はしないようにね」との心配りまで。 会話って大事ですね、逆にこちらが元気を頂いて帰りました。