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お知らせ

新型コロナウィルス感染症発生について(道志会老人ホーム第6報)

日頃より道志会老人ホームの運営にご協力を頂き、誠にありがとうございます。

新型コロナウィルス感染症、クラスター発生中の3階フロアの様子をご報告いたします。

 

この度は3階フロアにて新型コロナウイルス感染症の陽性が確認され、ご家族の皆様には大変なご心労をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます。

陽性が確定されたご入所者様5名と、コロナ陰性ながらも咳や発熱が確認された数名のご入所者様が、6月2日現在フロアB棟(食堂より奥の部分)と305号室にて感染対応中となっております。

また、施設にて中和抗体療法を実施した方、様子観察(治療なし)となった方皆様が順次回復されており、穏やかにお過ごしでいらっしゃいます。

 

現在の3階フロアの様子は、このようになっております。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

職員はPPE(個人防具のこと。ガウン、フェースシールド等)を着用しないと3階で介助を行えません。陽性の方の対応をしているB棟からケアを終えて出るときはPPEをすべて替える必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

B棟のお部屋の入口は常時閉まっています。検温や体調確認は頻回に行っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陽性が確定されている方々はお部屋で食事をお召し上がり頂いています。室内では陽性の方同士で集まってテレビを観たりしてお過ごしです。筋力ができるだけ低下しないように手足を動かしたり、普段はあまりご提供しないジュース類をお召し上がり頂いて少しでも気分転換になるような事を取り入れています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陰性のご入所者様は、普段と同じ生活を送られています。職員は陰性の皆様の前でもPPE着用です。このような姿で、ご入所者の皆様のストレスになるのではないかと不安でしたが、皆様しっかりどのケアワーカーなのか、看護師なのかとお分かりになっているご様子です。普段と同じような、和やかな3階食堂です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陰性の皆様のお食事のご様子。

 

 

神奈川県のクラスター対策班の視察時に、「陽性の方に密着する行動がなく、飛沫を浴びる心配がなければ、N95マスクとフェイスシールドの着用だけで問題ありません」と教えて頂きました。施設長や相談員も3階へ行き、ベランダでの外気浴なども一緒に行いました。

 

クラスター対策班の担当者からは、「従来型施設は、オミクロン株ではかなり長期に亘って陽性者が出続けることが多いです」との話がありました。現在、鼻水などの症状が確認された方は直ちに抗原検査を行っております。今後しばらくは、皆様の体調に細心の注意を払い対応を行ってまいります。

ご家族様にとってご不安ばかりだと思いますが、どうぞご遠慮なくお問い合わせください。

 

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