お知らせ
手作りマスク
新型コロナウイルス感染症の予防のため、2月21日より面会の中止及びボランティアの受け入れの中止の措置を行っております。当初は3月いっぱいの予定でしたが、情勢を鑑み、4月15日まで延長を行う事が決定いたしました。
ご迷惑をお掛け致しますが、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
マスクの不足が騒がれている昨今ですが、道志会でも業者からのマスクの納入が3月上旬を最後に入荷未定となりました。綾瀬市からの支給もありましたが、職員数の多い道志会は一日のマスク使用量も多く在庫が不足することが目に見えていました。
そこで、手作りマスクの製作を、ベッド柵カバーの作成をお願いした家族会役員の皆様にお願いをしました。
快くお引き受け頂いた家族会役員の皆様、敷地内のボランティアルームにて一斉にマスクを作って頂きました。
マスク用の布は、倉庫からたくさん出てきた手ぬぐい・豆絞り、職員からの寄付のさらし・ガーゼ・麻布などを利用。3/25までに延べ100枚以上のマスクを作成して頂きました。
せめてものお手伝い…と、マスクのゴム通しを相談室で。60枚のマスクのゴムのカット、
ゴム通しだけでも3人で1時間半かかりました。マスクづくりは大変な労力です。
ほぼ毎日数十枚ずつ届けられ、職員に順次配布を行っています。
このように、家族会の皆様に助けて頂きながら道志会老人ホームは運営されています。他施設や市の職員の方、理事・評議員の方からも「家族会の方が作って下さるのですか?!」と驚きと共に大変好評で、改めてご家族の皆様とのつながりをありがたく感じ、これからも大切にしていきたいと思いました。
また、柄物のマスクで対応をさせて頂くこともあるかと思いますが、何卒ご容赦頂きますようお願い申し上げます。
家族会役員の皆様、本当に有難うございました。